2段2列水槽の構築日誌①-ガラス穴あけて安価にオーバーフロー化-

2023年8月29日

コン!(ちわっ)、最近珈琲焙煎にハマっている葉きつねです。よく飲むコーヒーの家計節約のため焙煎前の生豆(キマメ)を安くまとめ買いして庭で焙煎♪
さて、そんなお話はどーでも良くて、、久々の更新になりました!
珈琲焙煎で忙しかった……そんなワケなくて(¯―¯٥) ՞ ՞ ՞
ちょっと色々忙しくてアクアリウムはちょこちょこやっていたんですがブログは放置状態。でもそんな状態なのにアクセス数は伸びてて少ないかもしれないけど見てくれてる人もいるのならアクアリスト友達できるかなー…と重い腰をあげて書き始めた次第です。
今回は夏前から計画していた新しい水槽の構築について。
水草育成が好きでアクアリウムやっているんですが水質に関して色々疑問があります。
…と言うのも弱酸性とか弱アルカリ性だの、硬度が高い低い、、、んーーーとっ。。σ( ̄^ ̄)?
①水質の作り方
②水質に合った水草選び
③水質が合わなくても育つのか?
そんなことを実験できる水槽が欲しくなり今回の2段2列水槽を構築することにしました٩(ˊᗜˋ*)و”
今回のテーマ

水質の異なる2種類の水槽に、環境の異なる2つの水槽を構築していく過程をご報告!

小さな水槽がいくつか欲しいが、メンテは面倒で嫌

どんな水槽を構築するか考えた時に、実験するからには水槽が沢山いる。。
いくら小さな水槽にしてもメンテは発生・・・う~ん、何とか楽をできないものか。。

水質は同じで照射時間を変えてみたい

水質と照明の照射時間を変えてどうなるか、実験してみたくて同じ水質でライトが異なる水槽を用意することにしました。
そうなると水質が2種類として、4つは水槽が必要。。小さめの水槽を二段で用意してそれぞれ別のライトを設置することにしました。

水槽が増えると水換えが面倒。。

水質が2種類として、4つの水槽の水換えは面倒・・・・。
水質が同じ水槽は連結して飼育水を循環させることにします。
このほうが全く同じ水質ですし、微調整して作るのだから少しやりやすくなりました。

設計案を考える

2段2列で水槽を構築+もう1段で濾過層

上記を満たすように考えると、2段2列で水槽を構築して列ごとに水質を作り上げるのがコンパクトでいいですね♪
せっかくなのでもう1段足して濾過層を用意します。水槽が小さくて配管も複雑なのでフィルターは別にしたほうがシンプルです。

水槽台選び

ちょうど4段の本棚ラックが不要になったのでこれを水槽台として使います。
水槽1つ20L以下なので25kg弱。これが2つ並ぶので1つの棚に50kgの荷重がかかります。
僕が乗ってみたけど・・・一時的な荷重は大丈夫そう♪
う~ん、、まぁ大丈夫でしょう(笑)

製作日誌

初めて水槽のガラスに穴あけをします。
念のため、1列ずつ構築して様子を見ようかと思います。

部材をいくつか購入して事前準備

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ホームセンターで売っているドリルビットは4千円以上します・・・、
毎月のお小遣いではきついなぁと思っていたらAmazonで2千円弱で売っていました♪
早速ポチッたのですが・・・中国から発送する案件。。
嫌な予感していたのですが、Amazonの追跡で”お届け済み”となっているのに手元に届かない・・・。
調べていくと日本は日本郵政が受け取って国内を郵送していることが分かったのですが既に関西のどなたかに
届いている、と。。
「番号が間違っていると思われるので、発送元に確認してくれ」
Amazonのサイトから発送元を確認すると電話番号は海外のもの。
お問い合わせフォームにいこうとするがAIチャットでの対応画面に遷移してしまい、
直接相談ができない・・・。
もう仕方ないので発送元の会社を調べてE-MAILで拙い英文を書いて送ってキャンセルを求め、
応答のない数日が過ぎたところ・・・
無事に届きました♪
番号が違っただけのようです、、良かったぁ~~(汗

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ドリルビットがガラス面で滑らないように固定する金具がドリルビットについてなかった(元々)のでまたポチリ。今度は国内の商社から購入したので安心のお届け♪

吸盤でガラス面と固定し、写真で見えているベアリングでドリルビット側が回転してもズレない作りになっていました。
さぁーて、これで工具は揃った☆やっと穴あけです(ここまで2か月)

水槽のガラスに穴あけ作業開始

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電動ドリルにビットを装着して、固定金具で押さえながらゆっくりビットを回転させていくとガラス面が少しずつ削れていきます。

摩擦熱でガラスが割れるそうなので、庭ホースで少しずつ水をかけて冷やしながら削っていきます。

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途中、どのくらいまで掘れたのか確認してみると、綺麗にビットの厚みで削れて円状の堀ができていました。

最後の貫通時の振動で割れやすいと聞いていたので確認しながら慎重に掘り進めました。
およそ20分が経過した頃、「まだか?まだか?」と確認頻度を増やしながらビットをゆっくりめに回転させていると
急にスコン!と抜けて無事貫通☆

穴あけの難しさ

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しかし、結構ゆっくりやった初回は良かったんですが2つ目の水槽への穴あけでコツをつかんだと思い込み、
急いでやってたら見事に割れてしまいました。。
まぁ・・・表面が少し欠けただけなので問題ないでしょう。人間の目には見えない亀裂があったら嫌なので数日は
水を入れておいてチェックしましたけどね。。

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初回、ゆっくりやったときはこのように綺麗に円状を保って貫通していますね。

20分くらいかかる作業なので、途中で徐々に焦りも出てくるので短気な僕には難しいですね・・・
後日、あと2つ水槽に穴あけです・・・どうしよ。。
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配管部材を購入

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穴あけ位置の高さを考慮忘れており、曲がりが少し多くなったため・・・

エルボーが大量に必要になってしまいました。。
水槽の中に入れて運んでたんですが、こうして並べてみると気持ち悪いです(笑)

濾過層の製作

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下段に構える濾過層は落ちてきた飼育水を物理濾過、生物濾過する役割の他に

水質を調整する機能を持ち、一番上段の水槽に飼育水を戻す水中ポンプの設置場所となります。
まずは物理ろ過+生物ろ過するための落下した水を受け止めるタンクをペットボトルで製作しました。
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左上のペットボトル内に落ちた水はそこで濾過されてから、水質調整剤の入ったプールを泳ぎ、左下の黒い水中ポンプから上段の水槽に戻っていきます。
物理ろ過には台所用のスポンジが安かったのでこれで代用。
ペットボトルの中には一番上にスポンジを置いて、下にはリング濾材を入れることにしました。
設置後はこんな感じ↓

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配管設置作業

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塩ビ管を塩ビ管カッターでカットして長さを揃え、エルボーと接続しながら配管設置していきます。

塩ビ管が結構固いので、水槽などに固定する必要もないかな、と思いましたが数か所だけ水槽台となる
本棚のアームにタイラップ固定してあります。

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配管完了です。エアポンプも2連吐出タイプを購入し、
分岐コックで2分岐させた上で後ろに置いてエアストーン水槽に入れております。

今回VP13Aの塩ビ管を使用しましたが、今思えばもっと径が大きいほうが良かった。。水中ポンプの勢いを最弱にしても、落ちる勢いのほうが遅く・・・対策が必要になりました。
この対策については記事がだいぶ長くなってしまったので、次回の記事で報告しますね。
次回、この続きの工作日記と合わせて上記以外にも問題が発生したので、そのあたりをご報告しようとおもいま~す。
それでは、また次回! コンコーン!(ばいばーい)
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