著せぬ葉きつねブログ

文章で著したいけど出来ない著者が写真や絵を多用してアクアリウムのコツや自作改良、水草の実証実験など経験を語っていくブログです。

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  • 【アクアリウム用品の自作】物理ろ過用のフィルターケース製作 設計から作業工程までご報告します!

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    コン!(ちわっ)、葉きつねです。
    3月に立ち上げた水草ストックシステムの水中ポンプがホントによく詰まる。。飼育水ができてなかったから茶ゴケによる詰まりもあったけども、今もろ材代わりに入れてるウールマットとかの一部が吸い込まれて噛んでしまったり。
     
    そこで水中ポンプの給水時に物理ろ過してくれるようにフィルターケースを自作したのでご報告しますっ!
     
     
    今回のテーマ

    水中ポンプの給水フィルターケースを自作する

     
     

    設計を考える

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    これが現在のシステム全体図です。
    水中ポンプは貯水タンク水槽の中にあり、手前には栽培ケースから排水された飼育水がオーバーフロー式で落水してきます。
     

    ▲水の流れを考える

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    図のように右上から落水した水は、ろ過タンクを通って水底から排水されて水槽に入り、左にある水中ポンプによって吸い込まれるので水底を這うように真っ直ぐポンプに吸い込まれる水もあれば、1度舞い上がって水面から落ちて吸い込まれる水もあります。
     
    長期間使ってればフィルターが詰まってきて、水面から吸い込まれるようにもなると思うので出来れば図の理想の流れにしたいところです。
     

    貯水タンク有効寸法を測る

    まず、貯水タンクに入らないといけないので最大有効寸法を測ります。入れる時に通るギリギリを測ります。
     

    水中ポンプのサイズを測る

    次に水中ポンプのサイズを測ります。ケースに水中ポンプを入れてしまうので寸法は大事です。しかし、もっと大事なのが給水口の高さ。蒸発によって水位が下がるので詰まらずとも給水されなければ同じ結果になってしまいます。。
     

    水に沈んで欲しい

    そして、水中ポンプが水中にあるので材木のように浮力があるとポンプごと浮いてしまいます。故にプラスチックや石のような重みのある材料が必要です。
    今回は加工を考えてアクリル板を選びました。
     

    水の蒸発を考慮する

    メンテを怠った場合も考慮します。オーバーフロー式なので給水されない場合に貯水タンクが溢れてしまいます(水位調整次第ですが)。
    そうならないように、ある程度水位が下がってもポンプに水が回るような設計にします。ただ、だからといって側面をすべて開放してしまうと水の流れが先程考えた設計と変わってしまうのでバランスが大事です。
     
     

    材料を買い揃える

    アクリル板

    ホームセンターで売っています。高いので木取り図を作ると無駄が省けます。材木と違って、カットしない箇所も一緒に割れてしまったりするので初心者は少し多めに買っておいたほうがいいでしょう。
     
    ※木取り図:
    一枚の材料からいくつのパーツが取れるか材料サイズに当て込んで確認する図面です。僕はいつも手書きでサッと雑にやって間違えてますw
     

    アクリル接着溶液

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    上記のアクリル板を接着するのに使います。
    この溶液を垂らすとアクリルが溶けて溶接の役割を担います。板同士を固定した状態で溶液を隙間に染み込ませるような使い方をします。
     

    注入用のスポイト

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    上記の接着溶液を注入するのに使います。専用品が付属してると思いますが僕は無くしてしまったので、100円ショップなどで売っている注射器で代用しました。先が細いほうが接着する角に隙間に染み込ませやすいです。
     

    台所用スポンジ

    水の流れを抑える側面の水底寄りに使います。完全に水を通さないわけではないので水溢れ対策として。
     
     

    フィルターケース 大雑把な設計図

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    もう一度、製作するために水の流れを確認します。
    今回製作するのは左側にある水色の四角いケース。これで図の矢印のような水の流れを作り、更に粗めスポンジで汚れをこし取ってからポンプに吸い込まれるように考えました。
     

    製作開始!

    まずはアクリル板をカットしていきます。
    注意点はしっかり90度を出しておかないとケースになりません。接着する際に垂直の目安に使えるのでここでしっかり角度を90度にしておきたいですね。
     
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    底面の板を置いて、そこに2枚の側面となる板を接着固定します。
    この時、片方の板を使って底面の板との垂直の目安にできますのでまずは一枚を底面の板と固定しちゃいます。
     

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    僕は使い方が荒いので、補強棒を追加しています。板と板のコーナーに三角柱の細い棒も一緒に接着するだけで接着面が広がって強度があがるそうです。
     

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    隙間があるとそこから水の流れが出来てしまいますから、接着剤を流したあとは力を入れて隙間がないように密着させました。もちろん、これだけだとカットした際に生まれる端の歪みで隙間ができてしまうのでシリコンシーラントで内側からコーキング処理を行いましたよ。(作業台の周辺が汚いですね。。)
     

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    これで外枠は完成です。次にここへ給水側の側面へ板を張り付けていきます。これは大きな流れを変える意味があるので小さな隙間は無視、汚らしくなってしまうのでコーキングしないことにしました。
     
     

    完成した自作フィルターケース!

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    上から見たフィルターケースです。とても雑なもんで、アクリル板で作ったボックスに粗めのスポンジ(台所掃除用)を2つ置いてるだけw
     

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    スポンジのくびれから水が入ってしまうので撮影後にウールマットを敷き詰めていますw

    この粗めスポンジだけでどこまで詰まりが解消するか・・・
    もしかしたらすぐ詰まってしまうかもしれませんしスポンジの掃除頻度もあまり多く必要ならもう少し手を加えていきます♪
     
    この試行錯誤が工作の楽しみですよねー♪
    それでは、また経過はご報告しますね!コンコーン!(ばいばーい)
     
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